ジュースの砂糖の量はこんなに!パパとママが知っておきたい子どもの飲み物について

ジュースには砂糖がいっぱい?

子ども
今回のテーマは【砂糖について】です!
皆さんは日頃、何気なく食べているものや飲み物にどのくらい砂糖が入っているのか知っていますか?

子どもが欲しがる飲み物ですが・・・

ジュースといえば、子どもたちが大好きな飲み物ですよね。

暑い季節にはジュースが1番!!なんていうお子さんもいるのでは?

そんなジュースの中には砂糖がいっぱい入っているという話は、皆さんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

1日にどれくらいの砂糖を摂ってよいの?

ジュースの砂糖の量
WHO(世界保健機関)によると、以下が目安とされています。

大人        1日20g 角砂糖4個分
子ども(6~8歳) 1日15g 角砂糖3個分
子ども(3~5歳) 1日10g 角砂糖2個分
子ども(1~2歳) 1日5g 角砂糖1個分

ジュースの砂糖の量を比較してみよう

ジュースには色々種類がありますが、どれくらいの量の砂糖が入っているのか気になりますよね。

ジュースに入っている砂糖の量を比較してみましょう。

炭酸ジュースの場合

炭酸ジュース

コカ・コーラ
225kcal / 500ml
(角砂糖 15個分)
ファンタ グレープ
240kcal / 500ml
(角砂糖 16個分)

スポーツドリンクの場合

スポーツドリンク

アクエリアス 
95kcal / 500ml
(角砂糖 6個分)
ポカリスエット
125kcal / 500ml
(角砂糖 9個分)

野菜ジュースの場合

野菜生活100 
69kcal / 200ml
(角砂糖 4個分)

くだものジュースの場合

くだものジュース

Qoo オレンジ 
70kcal / 500ml
(角砂糖 15個分)
なっちゃん オレンジ
220kcal / 500ml
(角砂糖 12個分)

美味しいジュースにはこんなにもお砂糖が入っているのです!!!

健康に良いと飲んでいた野菜ジュースにも、これほど糖分が入っていることに私自身も驚きました(;一_一)

また、最近では桃やみかんの味付けされた天然水が人気ですね。

私も好きでよく飲むのですが、天然水だから砂糖はそんなに入っていないだろうと思って飲んだら危険です!!

天然水の場合

味付き天然水

いろはす 温州みかん
17kcal / 500ml
(角砂糖 6.5個分)
いろはす 桃
19kcal / 500ml
(角砂糖 7.2個分)

天然水にもこんなにも砂糖が入っているのです!
天然水だから水分補給でいくら飲んでも大丈夫!と思っていてもみかんや桃といったフルーツ果汁が含まれています。

砂糖の量が少ない飲み物は?

ここで気になるのは砂糖が少ない飲み物ですね。

お水、お茶類

お茶
砂糖の量が少ない飲み物はやはりお水、お茶類です。

子どもが水分補給として飲む飲み物としては、水(白湯)や薄めた麦茶、ほうじ茶等のノンカフェイン飲料が最適です。

味のない飲み物を飲んでくれないときは?

ジュースは甘くておいしい♡

子どもたちは甘いジュースが大好きですよね。

ジュースはあまり体に良くないと分かっているけれど、子どもが欲しいと言って困っている、というママも多いのではないのでしょうか?

そんなときは、どうすればよいのでしょうか。

ジュースを飲ませるときは「次はお茶か水ね」と言い聞かせる

子ども
ジュースを飲ませるときは「これで最後ね。」「次はお茶かお水ね」と言ってから渡します。

ジュースを与える際は、これを飲んだらもうないよということを、子どもにハッキリ示しておくことで子どもの心の準備にもなり、求めてくることも少なくなります。

ジュースがないということを理解させる

子ども
子どもがいくら欲しいと言ってもないものはあげられません。

一緒に冷蔵庫を探してジュースがないということを理解させましょう(^^♪

これを繰り返し行うことで「うちにはジュースがないんだ」と子ども自身が諦めるようになります。

子どもが欲しがっているものをあげられないのは苦しいですが、我慢させてあげることも大切です。

保護者自身が水やお茶を飲むように心がける

子ども
子どもにはお茶やお水を飲みなさい!というのにママやパパがジュースを飲んでいるなんてことがあると、「なんで私だけダメなの?僕だけダメなの?ママやパパは飲んでいるのに・・・」ということになりかねません。

子どもは保護者の真似をします。私たちが思っている以上に子どもたちは大人をよく見ています。

絶対にジュースを飲まないようにしてください!なんて言いません!

子どもの見ている前では、なるべく飲まないように心がけましょう(*^^*)

甘くておいしいジュースの砂糖含有量に注意

甘くてとってもおいしいジュース!

ですが、子どものうちから飲ませすぎるのは健康的にも精神的にもあまり良くありません。

炭酸飲料はお腹が膨れて食事が摂れなくなってしまう場合もあります。

また、炭酸飲料はお砂糖がたくさん入っているものが多いので生活習慣病になりやすいので注意が必要です。

砂糖がたくさん入っているジュースは、飲みすぎると虫歯の原因にもなります。

ジュースを飲ませるときは量や時間に気を付けて与えましょう♪
 
そうはいってもジュースを飲んではいけないわけではありません。

おいしい食べ物や飲み物は感情を豊かにします。

特別な日には、美味しいジュースを子どもと一緒に楽しめるといいですね。

また、ジュースを我慢してお水やお茶を飲んでくれた時はたくさん褒めてあげてくださいね♡

健康を害さない正しい量と与え方を守って、ジュースを楽しみましょう。