虫歯治療の流れ
1.ご説明
虫歯とは何か、なぜ虫歯になったのか、どこにどのように虫歯ができているのかを、ご家族とお子さまへご説明してから治療に入ります。
治療方法につきましてもお話しいたします。
2.チェック・治療
キュアルーム(診療室)に入り、お口の中を確認します。虫歯治療では、虫歯になってしまった部分を丁寧に取っていきます。(ラバーダムを用いることもございます。)
虫歯を取ったら、詰めものをします。
ラバーダムとは
ゴムのシートのようなものをお口につけて、治療する歯のみを露出させることで唾液や細菌の侵入を防ぎます。
3.治療後の予防について
「再発しないためには?」「今後の予防ケアについて」など、虫歯にしないための対策についてお伝えいたします。
ドックベストセメント
ドックベストセメントは殺菌効果のあるお薬です。虫歯部分に塗ることで、虫歯菌を無菌化します。お薬といっても、天然ミネラル成分を主成分としていて、ADA(アメリカ歯科医師会)で安全性が認められている体にやさしい製品です。
ドックベストセメントが適用となる虫歯に対して、歯を大きくけずったり、神経を取ったりすることを回避するだけではなく、治療回数も少ない傾向にあり、お子さまへの負担を軽減する治療です。
ドックベストセメントを使うメリット
・できるだけ歯をけずらない
・神経を残せる可能性が高まる
・治療時の痛みを軽減
・治療回数が少なくてすむ傾向にある
ドックベストセメントを使うデメリット
・保険が適用されない自由診療
・セメントが取れてしまうことがある
・重度の虫歯には適用ではない場合がある