子どもにメリットいっぱい!親子でクッキング

親子クッキングのメリット

普段何気なくしている料理。

お子さんと一緒に料理をすると、子どもにとても良い影響があるのは、ご存知ですか?

最近は外出自粛が必要な状態が続いておりますので、家の中でお料理をして楽しみましょう!

今回は親子で料理をするメリットをご紹介します。

五感を刺激して鍛える

親子 クッキング
料理は様々な五感を刺激します。

味覚(味見をする)、触覚(食材を洗ったり、生地をこねる)、視覚(調味料を混ぜた時の色の変化、火加減を見る等)、聴覚(炒め物の音、野菜を洗う音)、臭覚(調理中の匂い)を鍛えることができます。

このように料理をする一連の流れで、大切な五感が鍛えられ脳も活性化されます。

また、料理をすることで好奇心が育まれ、表現豊かな子に成長していきます。

家族のコミュニケーションが増加する

親子 クッキング
子どもと料理をすることは親子の絆を深めます。

例えば、一緒に包丁を持って食材を切ってみたり、お米を炊いてみたり、味見してみたりと一緒に作業をしていくうちに自然とコミュニケーションが増加していきます。

また、料理中に学校であったことやお友達と話した内容等を話しながら作業をすると、よりコミュニケーションが生まれますね。

子どもは成長するにつれて、家族とコミュニケーションを取れる時間が減っていきます。

その為、一緒に料理をして小さいころから円滑な親子関係を維持できるように心がけましょう!

親子のコミュニケーションがとれている子どもは、情緒が安定して成長できると言われていますので、時間があるときはぜひ一緒に料理をしてみてくださいね。

思いやりや感謝の気持ちが学べる

親子 クッキング
料理をすることで作ってもらって食べるだけでは分からないことに気が付けます。

ただ出された料理とは違い、お買い物に行って、一緒に食事を作って、後片付けもして・・・。と、いつもはママやパパがやってくれていることを、自分も一通りやることによってひとつひとつの作業の大変さを実感することができます。

また、毎日この作業をしてくれている、保護者の方へ感謝の気持ちを持てるようになります。

そして何より料理をすることで動物や魚、野菜の命を頂いているのだと感じることができ、好き嫌いが多い子も自分のわがままを反省し、頑張って食べる努力をしてくれる場合もあります。

感謝を学べば「ありがとう」という言葉の意味や重みを知り、人を思いやれる優しい子に近づけますね。

子どもの自信になる

親子 クッキング
料理は必ず結果が出る作業になります。

その為、子どもに達成感を与えることができます。

料理が出来上がることで、「自分にもできるんだ」「自分で成し遂げられた!」という達成感を得ることができ、自信に繋がります。

子どもにとって達成感を感じることはとても重要です。

たとえ料理を作って失敗したとしても、失敗は成功の基!と言われているように失敗するのが当たり前なのです。

失敗→克服→成功 このステップが大事です。

また、料理ができたから他の事も練習すればできるんだ!と苦手なものも挑戦していくようになります。

なかなか自分に自信が持てない子だったり、積極性に欠けるという子どもに料理はおすすめです。

楽しく安全に親子クッキングを始めるコツ

「料理をさせようと思っても何歳からはじめれば良いの?」

「何からお手伝いしてもらえば良いの?」と感じる方がいるかもしれません。

子どもの年齢に合わせて料理の仕方を変えてみましょう!

年齢に合ったお手伝いからスタート

親子 クッキング
まず2~3歳頃は、野菜をちぎってもらったり、料理の味見をしてもらったり、スプーンやお箸を並べる、食べた後の食器を運んでもらう(プラスチックの物)がおすすめです。

この頃の子どもはイヤイヤ期と重なる時期なので、苦戦することもあるかと思います。

ですが、この年齢の子どもは好奇心旺盛な時期でもあるので、辛抱強く子どもと向き合うことが大切です。

4~5歳頃はかき混ぜる、お米を研いでもらう、卵を割る、サラダを盛り付ける等少し難しいことにも挑戦してみましょう!

卵を割るということは手先の器用さが求められ、最初は失敗することもあるかもしれませんが、「ママも失敗ばかりだから大丈夫!次はうまくできるかもしれないよ!」と前向きな声かけをするように心がけましょう。

6歳頃はご飯をよそったり、包丁で食材を切る、汁物を運ぶ、炒め物をするのがおすすめです。

子ども用の小さい包丁を使い、柔らかいウインナーやちくわ等簡単に切れるものからはじめるのが良いですね。

また、包丁は危ないものだと教え切るときは猫の手をすること等をきちんと教えてから取り組みましょう!

完璧を求めずポジティブな声かけを

親子 クッキング
子どもと料理をすることで、散らかったり、思い通りに動いてくれなかったりとイライラしてしまうことがあると思います。

大人にとっては簡単で当たり前にできることでも、子どもにとってはそうではありませんよね。

たとえ思い通りに動いてくれなかったとしても、ネガティブな言葉は避け、できるだけポジティブな発言を心がけましょう。

ポジティブな言葉や前向きな言葉ひとつで、子どものこれからの考え方がかわってくるのです。

声かけのポイント

余談ですが、銀座キッズデンタルパークに通ってくれている子どもの中に、泣いてしまってなかなか診療が進まない子がいます。
その際、子どものやる気を引き出す声、大きく分けて2パターンあります。

1、「怖かったね。ごめんね。終わったらおもちゃ買ってあげるからね。」
2、「もうすぐ終わるよ。歯がきれいになると気持ちが良いね。歯も喜んでいるよ。これでまた美味しい物たくさん食べれられるね。」

さて、どちらの声かけの方が子どものやる気を引き出すでしょうか?

答えは、2です。

最初は怖かったとしてもポジティブな声かけをすることでここは怖くないんだ。

歯をお掃除してもらうことは気持ちが良いんだ。という考えになります。

不思議なことに、2の声かけをしている子どもの方が上手に一人で診療できるのですね。

私たちも子どもたちのやる気を損ねないよう、なるべくネガティブな言葉はかけないように気を付けています。

まずは簡単な料理から、時間があるときで良いので余裕を持って子どもと料理する時間が増えると良いですね。

子ども用のキッチングッズをそろえる

親子 クッキング
子どもが料理するのはまだまだ不安!と思う方もいますよね。

最近では100円ショップでも子ども用のお料理グッズが販売されていたり、ネットにも豊富なグッズが販売しているので、試してみるのも良いかもしれません。

包丁も研がれた刃がない物や、プラスチックの包丁、ギザギザになったキッチンバサミ、幼児向けの簡単に剥けるピーラー等、様々なものが販売されています。

また、子ども用の可愛いエプロンを買ってあげてもやる気がアップして良いかもしれませんね。

色々な工夫をして、安全に料理をできると良いですね。

料理を通して、家族のコミュニケーションをとろう!

親子で料理することは、子どもの発育を促し、親子のコミュニケーションを円滑にすることが可能です。

また、親子が同じ方向を見て並び、おしゃべりをしながら料理をつくることは、親子の絆を深めることになります。

ママとお揃いのエプロンでお手伝いへの意欲を高めたり、「楽しい」「ママの役に立った」「嬉しい」という気持ちから、更なる意欲に繋げることが最も効果的で、長続きさせていくコツです。

メリットがいっぱいの子どものお手伝い、ぜひ親子で取り組んでみてください。