ブロッコリーの選び方
今回のテーマは【ブロッコリーの選び方について】です!
子どもにも人気の高いブロッコリーですが、スーパーでお買い物をする際
何に注目してブロッコリーを選んでいますか?
まずはブロッコリーの種類はどんなものがあるのか見てみましょう!
ブロッコリーの種類
ブロッコリーといっても色々な種類のブロッコリーがあります。
ブロッコリー
こちらは通常私たちが口にしているブロッコリー!
スーパーでもよく見かけますね。
アブラナ科のキャベツの仲間です。
料理に映える鮮やかなグリーン色が魅力でモコッとした形が特徴的です。
味や香りにクセがなく、ほのかな甘みがあることから、子どもにも人気ですね。
カリフラワー
こちらもスーパー等で見かけますね(*^^*)
ブロッコリーと同様、アブラナ科のキャベツの仲間です。
一般的には白いイメージがありますが、最近ではオレンジ色の「オレンジブーケ」や紫色の「バイオレットクイーン」等、カラフルなカリフラワーが店頭に並んでるのを見かけます。
スティックセニョール
スティックセニョールは、花蕾が小さく、茎が長いのが特徴です。
花蕾は柔らかく茎はほのかに甘く、アスパラガスのような食感が楽しめます。
ブロッコリーとカリフラワーの違い
ブロッコリーとカリフラワーは、同じじゃないの?
色が違うだけでは?と思いますよね。一体何が違うのか皆さんはご存知ですか??
1. 色の違い
これは見れば区別がつきますが、まずは色の違いです。
ブロッコリーは緑の緑黄色野菜、カリフラワーは白の淡色野菜です。
どちらもモコモコとして形は似ているので色で区別しましょう!
2. 味の違い
ブロッコリーは葉野菜のような青みのある味わいに、噛むとキュッとした弾力が特徴です。
一方カリフラワーは、モロッと崩れるような食感で少しコリコリし、キャベツに近い味です。
見た目は似ていても食感にこのような違いがあります。
3. 栄養素の違い
ブロッコリーとカリフラワーでの大きな違いは栄養素!!!
ブロッコリーはビタミンCの他にβカロテンの栄養素がとても高くなっています。
量を見てみるとブロッコリーはカリフラワーより50倍近くのβカロテンが含まれています。
体内でビタミンAの働きを行う栄養素で、鼻の粘膜や目の網膜、肌、髪、爪などの機能を正常に整え保つ働きがあります。
似ているようで異なる特徴をもつブロッコリーとカリフラワー。
様々な違いがあるのですね。
スーパーでの選び方のポイントは?
蕾が固くしまっており、緑色が濃いもの
蕾がぎゅっとしまっていて、こんもりと盛り上がっているのを選びます。
また、蕾の色は鮮やかで緑色が濃いものが美味しいです(*^^*)
茎が太いもの
美味しいブロッコリーは茎の太さが4~5㎝で太めのものです。
また、茎の切り口が500円玉くらいのものが良品と言われていますので茎の部分にも注目して選んでみましょう!
紫がかったものがおいしいって本当?
たまに紫色のブロッコリーがあります。
紫色のブロッコリーって食べられるの?体に悪そうじゃない?と思うかもしれませんが、実は通常の緑のブロッコリーよりも、紫のブロッコリーの方が栄養もあり、甘みもあるのです!!
なぜブロッコリーが紫色になるのかというと、冬の寒さによりアントシアニンが出てきているため紫色に変色しているのです。
ゆでてしまえば通常の緑のブロッコリーに戻りますよ。
緑のブロッコリーと紫がかったブロッコリーがあったら、迷わず紫がかったブロッコリーを選びましょう!!!
このようなブロッコリーは避けるのがベター
茎に亀裂が入ったもの
茎の切り口にス(亀裂)が入っているものは、硬く筋っぽいので避けましょう。
小さいブロッコリー
株が小さいブロッコリーは、完全に成長しきれておらず、早く収穫されてしまったブロッコリーです。
なるべく株の大きいブロッコリーを選ぶようにしましょう!
黄色く変色しているもの
黄色のブロッコリーはブロッコリーの蕾が花を咲かせようとしている成長過程に起こる変色です。
通常は緑色の次に黄色になり始めます。
食べることはできますが、緑のブロッコリーに比べ鮮度や味の質が落ちてしまうのでなるべく避けましょう。
甘くておいしいブロッコリーを選びましょう
ブロッコリーの旬は、冬場の11月~3月です。
時期を問わず買うことができるブロッコリーなので、旬が寒い時期だとご存知ではない方も多いはず。
この時期のブロッコリーは甘くてサクサクしていてとても美味しいです。
そのまま食べたりサラダにするほか、ブロッコリーはいろいろなお料理に合わせやすい食材です。
冷凍して作り置きしていれば、お弁当やちょっとしたおかずにもなるのでおススメです!
栄養も豊富なのでお子様にも積極的に取り入れてみてくださいね♪