「睡眠時無呼吸症候群」というと大人が悩むイメージが多くありますが、実は、子どもの間でも増加傾向にあります。成長期である子どもの睡眠時無呼吸症候群は、発達の遅れや成長障害を引き起こすことがあります。

気になる症状はありませんか

睡眠時無呼吸症候群

いびき
寝ている間苦しそうに呼吸する
夜尿
体重が増えない
寝起きが悪い
長時間昼寝する
集中力がない
落ち着きがない

子どもの睡眠時無呼吸症候群場合はほとんどが閉塞型

睡眠時無呼吸症候群

・アデノイド、扁桃(鼻と喉がつながるところ辺りにあるリンパ組織)肥大により気道が圧迫される
・歯並び、かみ合わせの悪さにより、下の顎が十分に成長せず、舌が後ろにさがってしまい気道を狭くしてしまう

これらにより、喉の空気を通る道が塞がれて無呼吸状態になるケースが多くあります。

睡眠時無呼吸症候群による子どもへの影響

・ノンレム睡眠(深いぐっすりとした眠り)が少ない又は無いことで、成長ホルモンの分泌障害が起き、肥満・低体重・低身長になることがあります

・認知面や行動面に問題が出ることが多く、落ち着きがない、イライラしている、不機嫌、乱暴な行動、攻撃的、内向的になることがあります。

・抗利尿ホルモン分泌障害による夜尿や、胸郭変形(胸の中心部が陥没したような形になる)、脳の成長や人格形成に影響を及ぼす可能性があります。

矯正治療による改善

歯並び、かみ合わせの悪さが要因となり、気道を狭くしている場合には、歯列矯正治療をすることにより、症状が改善される場合があります。

顎が小さい子や噛み合わせが深い「過蓋咬合」の子は、睡眠時無呼吸症候群が起きやすい傾向にあります。口の中が狭いことで、舌が後ろに下がりやすくなる為です。また、上の歯が前に出ている、いわゆる「出っ歯」の子や、前歯で咬めない「開咬」の子は、口を閉じられない事があり、口を開けたまま眠ります。口が開いたままだと下顎は後ろに下がりやすいので、舌も喉に押し出され喉を塞ぎます。

子どもの時期の矯正治療により、顎を拡げる・歯並びを整えることで、将来の睡眠時無呼吸症候群を未然に防ぐという効果が期待できます。

拡大床

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